【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part4 札幌~太平洋フェリー編
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part3 青森~札幌編の続きです。

2015年6月14日、寝台特急北斗星号に乗って遥々札幌までやってきました。前回は3月に来たばかりなのでたったの3ヶ月ぶりです(笑)。
実はこの日はYOSAKOIソーラン祭りの開催最終日。北斗星に乗っている時にお話しした方に教えて戴くまで全く気付いてませんでした。(笑)
折角なので大通公園のメインステージまで見に行ってきました。札幌駅から大通公園までは1km弱程なので徒歩で移動。あまり時間もない上メインステージの客席は有料だったので、横の方から一瞬見ただけですがなかなかの迫力。また機会があれば有料の客席でじっくり見てみたいと思います。

会場の外にいる人向けの中継。珍しい車だったので撮ってみました(笑)。
ちなみにYOSAKOIソーラン祭りは大通公園のメインステージ以外にも札幌駅前の会場など色々な場所でやっていて、無料で楽しめるところもありました。
ついでなのでテレビ塔と時計台を一目見てから歩いて札幌駅に帰ります。

大通公園のテレビ塔。修学旅行で一度上には登ったことがあるので今回はパスしました。

こちらは札幌市時計台
札幌駅から14時12分発の普通列車に乗って東に一駅の苗穂駅に移動。少し列車を撮るため予定していた撮影地に向かいます。苗穂駅から数百m歩くと目的地の陸橋に到着。

快速エアポート号

特急オホーツク4号
特急オホーツクで使用されているのは昔ながらの国鉄型キハ183系。こちらもいつなくなるか分からないのできっちりと写真に収めたかったのですが、残念ながら先頭部分が少しブレてしまいました(ブログの写真ではそこまで気になりませんが…)。
オホーツクを撮った後は少し急ぎ目に苗穂駅へ戻り、14時49分苗穂発の普通ほしみ行に乗車。14時52分に札幌駅へ到着しました。

先程撮影した特急オホーツク4号

札幌駅から折り返しの特急オホーツク5号に変わって再び終点網走駅を目指します。

特急オホーツクの反対側の顔
特に札幌に用事がある訳ではないので、早速次の目的地横浜へ向けて出発します(笑)。札幌駅15時25分発の快速エアポート152号に乗ってひとまず南千歳駅まで行きました。

今回乗ったエアポート152号は、旭川からの特急スーパーカムイの789系がそのまま使われていたためとても快適。

15時58分南千歳駅に到着。ここで16時05分発の普通列車に乗り換えます。

16時24分、終点の苫小牧駅へ到着しました。

乗って来た普通列車

隣のホームにいた普通列車(どこ行きかは忘れました)
JR北海道に別れを告げて今度はバスに乗ります。16時59分に苫小牧駅前を出発、17時16分にフェリーターミナルへと到着しました。

何の変哲も無い路線バスです

苫小牧からは青森行や茨城行、福井行など色々フェリーが出ていますが、今回は仙台経由名古屋行の太平洋フェリーに乗って途中の仙台まで向かいます。最初検討した時は茨城県大洗行のさんふらわあに乗るつもりだったんですが、残念ながらこの日は休航日でした。(新千歳空港から成田空港までLCCを使う手もありましたが、万が一遅延or欠航して横浜のライブに間に合わなくなると困るのでやめました。単に船に乗ってみたかったというのもありましたが…(笑))

一晩お世話になる船です。

念のため職員の方に許可を取ってから近くに寄って撮影しました。さすがは長距離フェリーだけあってかなりの大きさです。

建物の中に入って乗船券を買いに行きます。と言ってもチケット自体は予約済みなので受け取るだけですが。

乗船券です。乗船日より28日前までに予約したので早割料金のお陰で半額になってます。早割はキャンセル料が結構掛かるのでもし北斗星の切符が取れてなければ大変なことになっていました(笑)。

早速乗船します。
ひとまず荷物を置きに自分の部屋?席?へ。

予約したのはS寝台、いわゆる1等と2等の中間くらいのグレードの客室です。いつもなら雑魚寝の2等客室でも良かったんですが、フェリーに乗る頃には睡眠不足で死にかけてるだろうと思ったので、気兼ねなく爆睡できるように鍵の掛けられる客室にしました(笑)。
入り口の新幹線のカーテンの巨大版みたいなやつは中から鍵を掛けられるようになっているのでセキュリティ面も安心。ただ外からは掛けられないので貴重品などは身に付けておいた方が良いです。
荷物を置いた後は一旦船内Wi-Fiの利用手続きをしに行きます。陸から離れると当然携帯の電波が入らなくなるので、海上でインターネットに接続するためには太平洋フェリーの船内Wi-Fiを使うことになります。24時間で980円となかなかの値段ですが、試しに使ってみました。
乗る前に予めクレジットカードを登録しておいて船内で改めて設定をすることになります。実際に使ってみると速度はそれなりに出るんですが、電波が船の中央部しか飛んでいないので客室で使えないのは不便でした。ただ苫小牧から仙台までの便は早朝から仙台到着まで比較的陸地の近くを航行するので意外と普通に電波が入ります。夜はすぐに寝てしまったので結局ほとんど使いませんでした…(笑)。

Wi-Fiの設定を済ませて次は夕食のためレストラン「タヒチ」へ。船の出航は19時ですがレストランは18時から20時まで。2時間しか開いてない上バイキング形式なのでかなり混雑するかと思いましたがそうでもありませんでした。
ディナーは2,000円となかなかの値段ですが、メニューはステーキからアイスクリームに至るまで多種多様、料理のクオリティもかなり高めなので結構おすすめです。

店内はこんな感じ。テーブル席の他にカウンター席もあります。

栄養バランスは一切考えていません(笑)。握り寿司の酢がキツ過ぎたのがちょっと残念でしたが、ステーキは適度に脂ものって美味しかったです。次乗った時も是非利用したいと思います(笑)。

食後に一瞬寄ったラウンジショー
部屋に戻ってお次は風呂に入りに行く…つもりがあまりにも疲れていたためそのまま爆睡してしまいました(笑)。
翌日は朝10時に仙台港へ到着予定、そこから列車を乗り継いで横浜へ向かいます。
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part5 仙台~横浜アリーナmiwaライブ編 に続きます。

2015年6月14日、寝台特急北斗星号に乗って遥々札幌までやってきました。前回は3月に来たばかりなのでたったの3ヶ月ぶりです(笑)。
実はこの日はYOSAKOIソーラン祭りの開催最終日。北斗星に乗っている時にお話しした方に教えて戴くまで全く気付いてませんでした。(笑)
折角なので大通公園のメインステージまで見に行ってきました。札幌駅から大通公園までは1km弱程なので徒歩で移動。あまり時間もない上メインステージの客席は有料だったので、横の方から一瞬見ただけですがなかなかの迫力。また機会があれば有料の客席でじっくり見てみたいと思います。

会場の外にいる人向けの中継。珍しい車だったので撮ってみました(笑)。
ちなみにYOSAKOIソーラン祭りは大通公園のメインステージ以外にも札幌駅前の会場など色々な場所でやっていて、無料で楽しめるところもありました。
ついでなのでテレビ塔と時計台を一目見てから歩いて札幌駅に帰ります。

大通公園のテレビ塔。修学旅行で一度上には登ったことがあるので今回はパスしました。

こちらは札幌市時計台
札幌駅から14時12分発の普通列車に乗って東に一駅の苗穂駅に移動。少し列車を撮るため予定していた撮影地に向かいます。苗穂駅から数百m歩くと目的地の陸橋に到着。

快速エアポート号

特急オホーツク4号
特急オホーツクで使用されているのは昔ながらの国鉄型キハ183系。こちらもいつなくなるか分からないのできっちりと写真に収めたかったのですが、残念ながら先頭部分が少しブレてしまいました(ブログの写真ではそこまで気になりませんが…)。
オホーツクを撮った後は少し急ぎ目に苗穂駅へ戻り、14時49分苗穂発の普通ほしみ行に乗車。14時52分に札幌駅へ到着しました。

先程撮影した特急オホーツク4号

札幌駅から折り返しの特急オホーツク5号に変わって再び終点網走駅を目指します。

特急オホーツクの反対側の顔
特に札幌に用事がある訳ではないので、早速次の目的地横浜へ向けて出発します(笑)。札幌駅15時25分発の快速エアポート152号に乗ってひとまず南千歳駅まで行きました。

今回乗ったエアポート152号は、旭川からの特急スーパーカムイの789系がそのまま使われていたためとても快適。

15時58分南千歳駅に到着。ここで16時05分発の普通列車に乗り換えます。

16時24分、終点の苫小牧駅へ到着しました。

乗って来た普通列車

隣のホームにいた普通列車(どこ行きかは忘れました)
JR北海道に別れを告げて今度はバスに乗ります。16時59分に苫小牧駅前を出発、17時16分にフェリーターミナルへと到着しました。

何の変哲も無い路線バスです

苫小牧からは青森行や茨城行、福井行など色々フェリーが出ていますが、今回は仙台経由名古屋行の太平洋フェリーに乗って途中の仙台まで向かいます。最初検討した時は茨城県大洗行のさんふらわあに乗るつもりだったんですが、残念ながらこの日は休航日でした。(新千歳空港から成田空港までLCCを使う手もありましたが、万が一遅延or欠航して横浜のライブに間に合わなくなると困るのでやめました。単に船に乗ってみたかったというのもありましたが…(笑))

一晩お世話になる船です。

念のため職員の方に許可を取ってから近くに寄って撮影しました。さすがは長距離フェリーだけあってかなりの大きさです。

建物の中に入って乗船券を買いに行きます。と言ってもチケット自体は予約済みなので受け取るだけですが。

乗船券です。乗船日より28日前までに予約したので早割料金のお陰で半額になってます。早割はキャンセル料が結構掛かるのでもし北斗星の切符が取れてなければ大変なことになっていました(笑)。

早速乗船します。
ひとまず荷物を置きに自分の部屋?席?へ。

予約したのはS寝台、いわゆる1等と2等の中間くらいのグレードの客室です。いつもなら雑魚寝の2等客室でも良かったんですが、フェリーに乗る頃には睡眠不足で死にかけてるだろうと思ったので、気兼ねなく爆睡できるように鍵の掛けられる客室にしました(笑)。
入り口の新幹線のカーテンの巨大版みたいなやつは中から鍵を掛けられるようになっているのでセキュリティ面も安心。ただ外からは掛けられないので貴重品などは身に付けておいた方が良いです。
荷物を置いた後は一旦船内Wi-Fiの利用手続きをしに行きます。陸から離れると当然携帯の電波が入らなくなるので、海上でインターネットに接続するためには太平洋フェリーの船内Wi-Fiを使うことになります。24時間で980円となかなかの値段ですが、試しに使ってみました。
乗る前に予めクレジットカードを登録しておいて船内で改めて設定をすることになります。実際に使ってみると速度はそれなりに出るんですが、電波が船の中央部しか飛んでいないので客室で使えないのは不便でした。ただ苫小牧から仙台までの便は早朝から仙台到着まで比較的陸地の近くを航行するので意外と普通に電波が入ります。夜はすぐに寝てしまったので結局ほとんど使いませんでした…(笑)。

Wi-Fiの設定を済ませて次は夕食のためレストラン「タヒチ」へ。船の出航は19時ですがレストランは18時から20時まで。2時間しか開いてない上バイキング形式なのでかなり混雑するかと思いましたがそうでもありませんでした。
ディナーは2,000円となかなかの値段ですが、メニューはステーキからアイスクリームに至るまで多種多様、料理のクオリティもかなり高めなので結構おすすめです。

店内はこんな感じ。テーブル席の他にカウンター席もあります。

栄養バランスは一切考えていません(笑)。握り寿司の酢がキツ過ぎたのがちょっと残念でしたが、ステーキは適度に脂ものって美味しかったです。次乗った時も是非利用したいと思います(笑)。

食後に一瞬寄ったラウンジショー
部屋に戻ってお次は風呂に入りに行く…つもりがあまりにも疲れていたためそのまま爆睡してしまいました(笑)。
翌日は朝10時に仙台港へ到着予定、そこから列車を乗り継いで横浜へ向かいます。
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part5 仙台~横浜アリーナmiwaライブ編 に続きます。
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夏の京都ミニ観光 ~蹴上インクライン・南禅寺編~
2015年8月23日用事で京都へ行く機会があったので、いつも通りついでに観光してきました。今回はウェスティン都ホテル京都から夕方のスタートです。

大きくて綺麗なホテルでした(笑)。
スタートからゴールまでの移動経路はこんな感じ。

琵琶湖疏水記念館の前あたりの風景です。 琵琶湖疏水は簡単に言うと、琵琶湖から鴨川に水を流したり船を移動させたりする水路、いわゆる運河みたいなもんです。予備知識ゼロで行きましたが、記念館の展示は分かりやすくなかなか面白かったので良かったです。特に夏場はエアコンが効いてて涼しいこともあっておすすめです(笑)。

琵琶湖疏水記念館を後にして南禅寺へ。

写真奥の建物は三門、いわゆるお寺の正門です。

三門を抜けた先にあるのは法堂と呼ばれる南禅寺の中心となる建物です。

南禅寺の境内にある水路閣という建造物、こちらも琵琶湖疏水の一部で上を水が流れています。
南禅寺を見た後は永観堂禅林寺の方まで歩いて行ってみましたが、拝観時間が終了していたため中を見ることはできませんでした。

写真奥方向へ進んでいくと永観堂禅林寺があります。
来た道を戻ってお次は蹴上インクラインへ。蹴上インクラインは琵琶湖疎水の一部で、全長582m、高低差36mの船を運ぶための傾斜鉄道跡です。近年では桜の名所としても人気があります。

琵琶湖疎水記念館付近からしばらくインクラインを登っていきます。

途中には実際に船を載せた台車の展示もあったり

ほぼ登り切ったあたりの風景。季節も季節なので観光客はあまり多くはありません。

終点に到着。このあと蹴上駅から地下鉄に乗って帰路に就きました。
永観堂禅林寺は紅葉の、蹴上インクラインは桜のそれぞれ名所なので、また機会があればベストシーズンにも訪れてみたいと思います。

大きくて綺麗なホテルでした(笑)。
スタートからゴールまでの移動経路はこんな感じ。

琵琶湖疏水記念館の前あたりの風景です。 琵琶湖疏水は簡単に言うと、琵琶湖から鴨川に水を流したり船を移動させたりする水路、いわゆる運河みたいなもんです。予備知識ゼロで行きましたが、記念館の展示は分かりやすくなかなか面白かったので良かったです。特に夏場はエアコンが効いてて涼しいこともあっておすすめです(笑)。

琵琶湖疏水記念館を後にして南禅寺へ。

写真奥の建物は三門、いわゆるお寺の正門です。

三門を抜けた先にあるのは法堂と呼ばれる南禅寺の中心となる建物です。

南禅寺の境内にある水路閣という建造物、こちらも琵琶湖疏水の一部で上を水が流れています。
南禅寺を見た後は永観堂禅林寺の方まで歩いて行ってみましたが、拝観時間が終了していたため中を見ることはできませんでした。

写真奥方向へ進んでいくと永観堂禅林寺があります。
来た道を戻ってお次は蹴上インクラインへ。蹴上インクラインは琵琶湖疎水の一部で、全長582m、高低差36mの船を運ぶための傾斜鉄道跡です。近年では桜の名所としても人気があります。

琵琶湖疎水記念館付近からしばらくインクラインを登っていきます。

途中には実際に船を載せた台車の展示もあったり

ほぼ登り切ったあたりの風景。季節も季節なので観光客はあまり多くはありません。

終点に到着。このあと蹴上駅から地下鉄に乗って帰路に就きました。
永観堂禅林寺は紅葉の、蹴上インクラインは桜のそれぞれ名所なので、また機会があればベストシーズンにも訪れてみたいと思います。
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part3 青森~札幌編
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part2 東京~青森編の続きです。
ロビーカーで座りながら仮眠を取ること約1時間、長時間の運転停車を終え、北斗星号は午前4時15分定刻に青森駅を出発しました。この頃になると青函トンネル通過の瞬間を一目見ようと集まった人たちでロビーカーもほぼ満席になっていました。途中で昨日シャワーを予約する際に1番目に並んでいた方とロビーカーで偶然お会いしたので、そのまま函館の手前くらいまで会話を楽しみながら車窓を眺めていました。

青森駅を出てしばらくすると進行方向右手に青森湾が見えてきます。元々予報ではあまり良い天気ではなかったのですが、日頃の行いが良いのか(?)所々太陽が顔を覗かせてくれました。

中小国駅を通過後しばらくして新幹線との共用区間に入ります。在来線用の狭軌(線路の幅1067mm)と新幹線用の標準軌(線路の幅1435mm)を両立させるために三線軌条になっています。
短いトンネルが何個か連続した後、ついに青函トンネルへ突入。長いトンネルを抜けるともうそこは北海道の地です。青函トンネルへ入ったのは午前5時過ぎ頃、出たのは5時40分頃でした。トンネルの途中で竜飛海底駅、吉岡海底駅を発見、青森行の夜行急行はまなす号ともすれ違いました。

青函トンネルを抜けて木古内駅を通過、しばらく海岸線沿いを走り車窓右手に函館山が見えてくると函館駅はもうすぐです。
6時35分定刻に函館駅へ到着。ここで客車を牽引する機関車が、青森駅から引っ張ってきたED79型電気機関車から、DD51型ディーゼル機関車の重連に代わります。青森駅と違って運転停車ではないのでホームに降りて解結連結作業を見ることができますが、6時49分の発車まで14分間しか時間がないので急ぎ足で回ります(ED79とDD51の連結する場所が編成の反対側なので端から端まで移動しないといけません)。
函館駅に到着する前に予め編成の一番先頭のドアまで行っておきます。まず最初は函館駅でお別れのED79を撮影。

塗装の劣化が痛々しいですね…
ED79も北海道新幹線の開業に伴ってそろそろ引退に。動いている姿を見るのはこれが最後になるかもしれません。写真のED79-9号機もこの後北斗星が廃止される1ヶ月前に廃車になってしまいました。

切り離し作業が完了。急いで反対側のDD51を見に行きます。

着いた時には既に連結されていました。函館~札幌間は一部非電化区間があるためディーゼル機関車で牽引されます。
一通り写真を撮り終えて車内へ戻ります。6時49分定刻に函館駅を発車しました。

函館駅を発車してすぐ進行方向左手に函館運輸所(車両基地)が見えてきます。なぜかキハ183系のスラントノーズ車(白っぽいやつ)が停まっていますがスーパー北斗の代走でしょうか?

直後に普通列車ともすれ違い。北海道らしい色です。

しばらくすると有名観光地の大沼国定公園が見えてきます。写真は小沼の方です。3月に見た時は凍結していた上に雪が積もって何も見えませんでしたが、さすがの北海道とは言え6月にもなれば全て融けています。

7時38分森駅に到着。向かいのホームに普通列車が停まっていました。
森駅からは苫小牧駅あたりまでひたすら海岸線に沿って走ります。食堂車では7時から朝食が始まっていますが、パブタイムと違って朝食は時間的にゆとりがあるため、混雑が収まるのを待ってから行くことにしていました。

食堂車での朝食の風景。

進行方向右側の窓からは噴火湾を見ることができます。たまたま右側のテーブルに案内されたのでラッキーでした。

向かいの方と談笑しながらしばらくすると運ばれてきました。朝食は洋と和の二種類から選べます。今回は洋朝食にしてみました。普段の日常生活では考えられない豪華な朝食です(笑)。

そうこうしている内に列車は8時59分洞爺駅に到着。この時間になると順番待ちをしている人もいなくなり、気兼ねなくゆっくりと朝食を堪能できます(笑)。
北斗星号は道内では結構頻繁に駅に停まっていきます。途中伊達紋別駅には9時11分、東室蘭駅は9時32分、登別駅には9時48分の到着です。室蘭は重化学工業で栄えた町で、窓からは工場が沢山建ち並ぶ様子を見ることができました。

食後の一杯は珈琲にしてみました。

北斗星の食堂車ももうこれで最後。名残惜しさと共に食堂車を後にします。

食後は少しの間ロビーカーで寛いでいました。列車は10時20分定刻に苫小牧駅に到着。ここからは車窓の海に別れを告げて内陸方面へと走っていきます。終点札幌はもうすぐです。
しばらくしてロビーカーを後にし、自分の席へ戻りました。荷物をまとめて降りる準備を整えます。10時40分、札幌までの最後の停車駅である南千歳駅に到着しました。
北斗星号は定刻に南千歳駅を発車。最後は廊下の壁に付いている椅子に座りながら車窓を眺めていました。新札幌駅を通過し徐々に札幌市街地へと入っていきます。長いようで短かった最初で最後の北斗星号の旅もこれでついに終わりを迎えます。札幌到着の案内放送が流れ、寝台特急北斗星号は11時15分過ぎ、定刻から少し遅れて終点札幌駅に到着しました。

自分の乗っていた11号車です。

北斗星号が到着した途端に列車の先頭付近は記念撮影をしようとする人で一杯に。停車時間は結構あるので皆さん順番に列にならんで写真を撮っていました。
北斗星号はしばらく停車した後車両基地へと回送されるため、長めの停車時間を利用して札幌駅から西へ二駅目の琴似駅へ先回り。最後に回送列車を撮影するためです。
琴似駅に到着後、ホームの端まで行って準備完了。しばらくするとやって来ました。

JR北海道琴似駅にて 2015年6月14日午前11時37分

ゆっくりとしたスピードで琴似駅を去って行きました。これが自分の目で見た最後のブルートレインになりました。
色々と苦労してやっとのことで乗れた北斗星でしたが、もう二度とできないであろう体験も沢山することができ、必死でキャンセル待ちをした甲斐があったと思います(笑)。北斗星の廃止によりブルートレインの半世紀以上にも及ぶ歴史は幕を閉じますが、その一方でななつ星を筆頭として様々なクルーズトレインが続々と登場していることも考えると、これからも続いていくであろう夜行列車文化の一つの区切りであるような気もします。クルーズトレインはなかなか簡単に手の出せる料金ではありませんが、また機会があればいつか乗ってみたいと思います。
最後に凄まじい回数のキャンセル確認をするにあたってご迷惑をお掛けした窓口の職員や北斗星乗務員の方々、また北斗星車内でお会いしお世話になった方々へこの場を借りて御礼申し上げます。
北斗星はここで終わりですが、旅行はまだ終わらないので一旦ここで切って次へ行きます(笑)。
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part4 札幌~太平洋フェリー編へ続く。
ロビーカーで座りながら仮眠を取ること約1時間、長時間の運転停車を終え、北斗星号は午前4時15分定刻に青森駅を出発しました。この頃になると青函トンネル通過の瞬間を一目見ようと集まった人たちでロビーカーもほぼ満席になっていました。途中で昨日シャワーを予約する際に1番目に並んでいた方とロビーカーで偶然お会いしたので、そのまま函館の手前くらいまで会話を楽しみながら車窓を眺めていました。

青森駅を出てしばらくすると進行方向右手に青森湾が見えてきます。元々予報ではあまり良い天気ではなかったのですが、日頃の行いが良いのか(?)所々太陽が顔を覗かせてくれました。

中小国駅を通過後しばらくして新幹線との共用区間に入ります。在来線用の狭軌(線路の幅1067mm)と新幹線用の標準軌(線路の幅1435mm)を両立させるために三線軌条になっています。
短いトンネルが何個か連続した後、ついに青函トンネルへ突入。長いトンネルを抜けるともうそこは北海道の地です。青函トンネルへ入ったのは午前5時過ぎ頃、出たのは5時40分頃でした。トンネルの途中で竜飛海底駅、吉岡海底駅を発見、青森行の夜行急行はまなす号ともすれ違いました。

青函トンネルを抜けて木古内駅を通過、しばらく海岸線沿いを走り車窓右手に函館山が見えてくると函館駅はもうすぐです。
6時35分定刻に函館駅へ到着。ここで客車を牽引する機関車が、青森駅から引っ張ってきたED79型電気機関車から、DD51型ディーゼル機関車の重連に代わります。青森駅と違って運転停車ではないのでホームに降りて解結連結作業を見ることができますが、6時49分の発車まで14分間しか時間がないので急ぎ足で回ります(ED79とDD51の連結する場所が編成の反対側なので端から端まで移動しないといけません)。
函館駅に到着する前に予め編成の一番先頭のドアまで行っておきます。まず最初は函館駅でお別れのED79を撮影。

塗装の劣化が痛々しいですね…
ED79も北海道新幹線の開業に伴ってそろそろ引退に。動いている姿を見るのはこれが最後になるかもしれません。写真のED79-9号機もこの後北斗星が廃止される1ヶ月前に廃車になってしまいました。

切り離し作業が完了。急いで反対側のDD51を見に行きます。

着いた時には既に連結されていました。函館~札幌間は一部非電化区間があるためディーゼル機関車で牽引されます。
一通り写真を撮り終えて車内へ戻ります。6時49分定刻に函館駅を発車しました。

函館駅を発車してすぐ進行方向左手に函館運輸所(車両基地)が見えてきます。なぜかキハ183系のスラントノーズ車(白っぽいやつ)が停まっていますがスーパー北斗の代走でしょうか?

直後に普通列車ともすれ違い。北海道らしい色です。

しばらくすると有名観光地の大沼国定公園が見えてきます。写真は小沼の方です。3月に見た時は凍結していた上に雪が積もって何も見えませんでしたが、さすがの北海道とは言え6月にもなれば全て融けています。

7時38分森駅に到着。向かいのホームに普通列車が停まっていました。
森駅からは苫小牧駅あたりまでひたすら海岸線に沿って走ります。食堂車では7時から朝食が始まっていますが、パブタイムと違って朝食は時間的にゆとりがあるため、混雑が収まるのを待ってから行くことにしていました。

食堂車での朝食の風景。

進行方向右側の窓からは噴火湾を見ることができます。たまたま右側のテーブルに案内されたのでラッキーでした。

向かいの方と談笑しながらしばらくすると運ばれてきました。朝食は洋と和の二種類から選べます。今回は洋朝食にしてみました。普段の日常生活では考えられない豪華な朝食です(笑)。

そうこうしている内に列車は8時59分洞爺駅に到着。この時間になると順番待ちをしている人もいなくなり、気兼ねなくゆっくりと朝食を堪能できます(笑)。
北斗星号は道内では結構頻繁に駅に停まっていきます。途中伊達紋別駅には9時11分、東室蘭駅は9時32分、登別駅には9時48分の到着です。室蘭は重化学工業で栄えた町で、窓からは工場が沢山建ち並ぶ様子を見ることができました。

食後の一杯は珈琲にしてみました。

北斗星の食堂車ももうこれで最後。名残惜しさと共に食堂車を後にします。

食後は少しの間ロビーカーで寛いでいました。列車は10時20分定刻に苫小牧駅に到着。ここからは車窓の海に別れを告げて内陸方面へと走っていきます。終点札幌はもうすぐです。
しばらくしてロビーカーを後にし、自分の席へ戻りました。荷物をまとめて降りる準備を整えます。10時40分、札幌までの最後の停車駅である南千歳駅に到着しました。
北斗星号は定刻に南千歳駅を発車。最後は廊下の壁に付いている椅子に座りながら車窓を眺めていました。新札幌駅を通過し徐々に札幌市街地へと入っていきます。長いようで短かった最初で最後の北斗星号の旅もこれでついに終わりを迎えます。札幌到着の案内放送が流れ、寝台特急北斗星号は11時15分過ぎ、定刻から少し遅れて終点札幌駅に到着しました。

自分の乗っていた11号車です。

北斗星号が到着した途端に列車の先頭付近は記念撮影をしようとする人で一杯に。停車時間は結構あるので皆さん順番に列にならんで写真を撮っていました。
北斗星号はしばらく停車した後車両基地へと回送されるため、長めの停車時間を利用して札幌駅から西へ二駅目の琴似駅へ先回り。最後に回送列車を撮影するためです。
琴似駅に到着後、ホームの端まで行って準備完了。しばらくするとやって来ました。

JR北海道琴似駅にて 2015年6月14日午前11時37分

ゆっくりとしたスピードで琴似駅を去って行きました。これが自分の目で見た最後のブルートレインになりました。
色々と苦労してやっとのことで乗れた北斗星でしたが、もう二度とできないであろう体験も沢山することができ、必死でキャンセル待ちをした甲斐があったと思います(笑)。北斗星の廃止によりブルートレインの半世紀以上にも及ぶ歴史は幕を閉じますが、その一方でななつ星を筆頭として様々なクルーズトレインが続々と登場していることも考えると、これからも続いていくであろう夜行列車文化の一つの区切りであるような気もします。クルーズトレインはなかなか簡単に手の出せる料金ではありませんが、また機会があればいつか乗ってみたいと思います。
最後に凄まじい回数のキャンセル確認をするにあたってご迷惑をお掛けした窓口の職員や北斗星乗務員の方々、また北斗星車内でお会いしお世話になった方々へこの場を借りて御礼申し上げます。
北斗星はここで終わりですが、旅行はまだ終わらないので一旦ここで切って次へ行きます(笑)。
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part4 札幌~太平洋フェリー編へ続く。
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part2 東京~青森編
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part1 切符手配&大阪~東京編の続きです。
14時30分過ぎに上野駅13番線ホームに到着しました。北斗星号の発車は16時20分、ホームへ入ってくるのは15時35分頃ですが、シャワーカードを購入するため早めに行って並びます。シャワーは一編成に2つついていて、それぞれ30分区切りで先着順に時間指定予約するようになっています。シャワーを予約するだけならそこまで早く並ぶ必要もなかったのですが、ホームで撮影する時間を少しでも長く取りたかったので、極力早めに行くことにしました。シャワーカードは食堂車で販売され、列は6号車のロビーカーの入り口にできます。結局2番目に並ぶことができたのでここは狙い通り。15時35分の入線、シャワーカードの発売開始までは1番目に並んでいた方と鉄道談義に花を咲かせていたためあっという間でした(笑)。北斗星に何度も乗っていた方だったので、北海道での撮影地や北斗星乗車のノウハウ?なんかも教えて頂き非常に助かりました(笑)。

15番線の車止めの前には石川啄木の歌碑が。「停車場」とはここ上野駅のことです。
予定通りシャワーカードを手に入れて、荷物を自分の席に置いてから一旦写真を撮りにホームへ降ります。ちなみにシャワーは22時30分~23時で予約しました。

上野駅から途中の青森駅まで北斗星号を牽引するEF510型電気機関車、この日は北斗星用、青色の513号機でした。カシオペア用銀色の509 or 510号機が入ることもありますが、個人的には青の方が統一感があって好きなのでラッキーでした(笑)。

正面から撮影

機関車側面に貼られているステッカー

北斗星らしく星のマークがデザインされています。

編成の一番端の電源車に大きく描かれたJRマーク

もう二度と見ることのできない行き先表示

北斗星号に組み込まれている食堂車、通称「グランシャリオ」。元々特急型の電車を改造してブルートレインに組み込んだという異色の経歴を持つ車両です。

6号車のロビーカー。今年3月までの定期便ではJR北海道所有の「半室ロビー」車が使われていましたが、臨時化後の編成は全てJR東日本の車両で構成されていて、しばらく使われていなかった全室ロビーの車両が復活しています。

この表示が見られるのもあと僅か。B寝台表示と、2段式開放B寝台を表す三ツ星マークです。

ロイヤルはこの北斗星一番人気で一番豪華なA寝台個室、デュエットは二人用のB寝台個室です。

一番後ろまで行って撮影

北斗星のテールマークです。

「寝台特急北斗星」の表示ももうすぐ見納め
一通りホームからは写真を撮り終えたので、一旦自分の席に戻ります。

本日の寝床である開放B寝台

自分の席は11号車の上段です。

上から見た景色(笑)。意外と高さがあります。
切符は上段でしたが、下段の方が他のグループの所でずっといるから自由に使っていいとのことだったので、景色を眺めるなど自由に使わせて頂きました(笑)。

食堂車ではディナーの準備が。ディナータイムは17時~18時30分が1回目、18時50分~20時20分が2回目です。
16時20分、定刻に北斗星号は上野駅を出発しました。終点札幌駅には翌日の11時15分に到着予定。およそ19時間にも及ぶ列車の旅です。
上野駅のホームは沢山の見送りに来た人や列車を見に来た人でごった返していました。
列車は16時43分大宮駅に到着。途中並走する普通、快速列車の乗客や、ホームで並んでいる人たちからの視線を感じます(笑)。

食堂車の夕食や朝食にありつけないことも想定して多目に食料を買い込みました(笑)。写真は上野駅の売店でたまたま見つけた、北海道の森駅の駅弁「いかめし」です。

写真では伝わりにくいですが、大きさはかなり小さいです(笑)。この大きさで650円と値段はかなり高めですが、高いだけあって味はとても美味しかったです。

食後はロビーカーでしばらくくつろいでいました。この時間帯はなかなかの混雑具合でしたが、タイミング良く空いた椅子をGET(笑)。
列車は17時46分、宇都宮駅に到着しました。
一旦自分の席に戻って食堂車へ行くための準備を整えます。食堂車ではコース料理などの予約制ディナーが前述の通り2回あった後、準備ができ次第予約不要のパブタイムとなります。パブタイムという名前ですが、お酒類だけでなく普通の夕食のようなものもあります。パブタイムは21時前から23時まで(ラストオーダーは22時30分まで)と時間が決まっており、大体2順目までに入らないと料理にありつくのが厳しくなってしまうため、かなり早い時間から食堂車の外からロビーカーにかけて長蛇の列ができます。
19時前にロビーカーに戻ってみると1番目?らしき人が食堂車の外に1名。しばらくして2番目の方が並ぶと一気に列ができ始めました。自分が並んだのは4番目で、これなら確実に1順目に入ることができるので一安心。並び始めたのが19時過ぎでパブタイム開始まではあと1時間半以上あるため、自然と周りの方々と話をすることになります。皆さん北斗星の切符を取るためにどれだけ苦労したかという共通の話題もあるだけに、会話は弾みました(笑)。
一番衝撃だったのは、この後6月15日横浜アリーナで行われたmiwaのライブに行く予定だったというのは前回の記事の通りですが、まさかの3番目に並んでいた方が6月10日大阪城ホールで行われたmiwaライブに行っていたということで、北斗星の車内でmiwaの話に花を咲かせることになるとは思いませんでした(笑)。他にも青森~札幌間を結んでいる夜行急行はまなすの話題になると、2番目に並んでいた方が北斗星の後に乗る予定だったらしく、青森到着後に乗り換えるとのことだった五能線(鉄道ファンには人気の、青森から秋田までひたすら海沿いを走るローカル線です)など、鉄道トークにも花を咲かせていました(笑)。
そんなこんなで21時頃まで並んで待っていましたがあっという間に感じました(笑)。ディナーが終わって準備が終わるとパブタイムが開始。人生最初で最後のブルートレイン食堂車に案内されます。

北斗星号 食堂車(パブタイム)
注文したのは煮込みハンバーグセット。注文してから運ばれてくるまでは結構時間が掛かりましたが、その間食堂車の雰囲気をじっくり堪能していました。まさに走るレストラン、窓からは暗闇の中街の灯りが流れていくのが見えました。

しばらくすると運ばれて来ました。味の方は言うまでもなく美味しかったです(笑)。寝台特急の食堂車というなかなか体験することのできない非日常の世界。なくなってしまうのはとても残念です。(写真右上のソーセージは先程の大阪城ホールmiwaライブの方に少し分けて頂きました。お気を遣わせてしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m)
22時過ぎに岩手県の一ノ関駅に到着。ここは乗客の乗り降りはできない、いわゆる運転停車駅です。

食後の紅茶も格別でした。
食堂車をあとにして再び自分の席へ。22時半から予約していたシャワーを浴びに行きます。

2015年3月までは北斗星専用シャワーカードでしたが、臨時化と同時にカシオペアと共通になってしまいました。
いざシャワールームへ行ってみるとなぜか先客が(行ったのは22時35分頃です)。どうも時間を間違えていたようでしたが、どっちにしろ22時半~23時がこの日の最後の枠だったため、北斗星のスタッフの方に事情を説明すると23時過ぎまでゆっくり使わせて頂けました(笑)。

シャワーは普通のシャワーです(笑)。お湯が出る時間は6分間で途中不要な時は一時停止できます。サンライズエクスプレスに乗った時同じようなのを体験済みで、時間が大量に余ることを知っていたので、最後はひたすら時間がなくなるまで体温を冷ますべく冷水を浴びていました(笑)(北斗星のシャワールームの脱衣場が尋常じゃなく暑いので、冷やして出ないと汗が止まらなくなってシャワーを浴びたのが無意味になります(笑))。ちなみにシャワールーム内ではコンセントがあるので電子機器の充電をすることができます。
シャワーを浴び終わって脱衣場にいると突然大音量で警報音が。どうも隣のシャワールームから鳴っていたようでした。急いで車掌さんを呼んでくると、どうも緊急事態が起きた時に中から知らせるための警報音らしいのですが、車掌さんが呼び掛けたり扉を叩いたりしても全く反応なし(?) 誰か倒れてるんじゃないかと身構えました。扉をこじ開けてみると中には誰もおらず。なんで警報音が鳴ったのか結局分からず、途中で駆け付けてきたもう一人の車掌さんと相談した結果、幽霊の仕業だろうという結論に至って事なきを得ました。(?)
シャワーを浴びた後は席に戻ってしばらく車窓を眺めてました。列車は盛岡駅から第三セクターのIGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道を経由して青森駅へと向かいます。青森駅へは1時50分に到着し、4時15分の発車まで約2時間半運転停車するので、暗い中列車が走行するのは青森駅までです。途中3月に寄った浅虫温泉の「ゆ~さ浅虫」なんかも車窓に見えて、とても懐かしい気持ちになりました。
定刻に青森駅へ到着。ここで上野駅から引っ張ってきたEF510型電気機関車とお別れし、新たに青函トンネルの通過に対応したED79型電気機関車に付け替えられます。青森駅は運転停車なので、連結作業を外から見ることはできません。折角なので1号車の一番端まで行ってED79の連結を見てきました。同じように連結を見にきた人で結構混雑していました。
連結を見た後は、発車までひたすら暇なので本格的に車内を見て回ります(笑)。

何号車か記録するのを忘れていましたが車内通路です(笑)。

こちらも車内通路。

こちらは開放B寝台。さすがにもう午前3時前、車内は静まり返っています。

誰もいない食堂車

食堂車厨房横の通路です。

午前3時過ぎ、ロビーカーも殆ど人がいません。この後4時15分に青森駅を発車し5時過ぎに青函トンネルへ突入します。自分の席へ戻ってしまうとそのまま爆睡する危険性があったため、そのまましばらくロビーカーのソファーでうとうとしていました(笑)。
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part3 青森~札幌編に続きます。
14時30分過ぎに上野駅13番線ホームに到着しました。北斗星号の発車は16時20分、ホームへ入ってくるのは15時35分頃ですが、シャワーカードを購入するため早めに行って並びます。シャワーは一編成に2つついていて、それぞれ30分区切りで先着順に時間指定予約するようになっています。シャワーを予約するだけならそこまで早く並ぶ必要もなかったのですが、ホームで撮影する時間を少しでも長く取りたかったので、極力早めに行くことにしました。シャワーカードは食堂車で販売され、列は6号車のロビーカーの入り口にできます。結局2番目に並ぶことができたのでここは狙い通り。15時35分の入線、シャワーカードの発売開始までは1番目に並んでいた方と鉄道談義に花を咲かせていたためあっという間でした(笑)。北斗星に何度も乗っていた方だったので、北海道での撮影地や北斗星乗車のノウハウ?なんかも教えて頂き非常に助かりました(笑)。

15番線の車止めの前には石川啄木の歌碑が。「停車場」とはここ上野駅のことです。
予定通りシャワーカードを手に入れて、荷物を自分の席に置いてから一旦写真を撮りにホームへ降ります。ちなみにシャワーは22時30分~23時で予約しました。

上野駅から途中の青森駅まで北斗星号を牽引するEF510型電気機関車、この日は北斗星用、青色の513号機でした。カシオペア用銀色の509 or 510号機が入ることもありますが、個人的には青の方が統一感があって好きなのでラッキーでした(笑)。

正面から撮影

機関車側面に貼られているステッカー

北斗星らしく星のマークがデザインされています。

編成の一番端の電源車に大きく描かれたJRマーク

もう二度と見ることのできない行き先表示

北斗星号に組み込まれている食堂車、通称「グランシャリオ」。元々特急型の電車を改造してブルートレインに組み込んだという異色の経歴を持つ車両です。

6号車のロビーカー。今年3月までの定期便ではJR北海道所有の「半室ロビー」車が使われていましたが、臨時化後の編成は全てJR東日本の車両で構成されていて、しばらく使われていなかった全室ロビーの車両が復活しています。

この表示が見られるのもあと僅か。B寝台表示と、2段式開放B寝台を表す三ツ星マークです。

ロイヤルはこの北斗星一番人気で一番豪華なA寝台個室、デュエットは二人用のB寝台個室です。

一番後ろまで行って撮影

北斗星のテールマークです。

「寝台特急北斗星」の表示ももうすぐ見納め
一通りホームからは写真を撮り終えたので、一旦自分の席に戻ります。

本日の寝床である開放B寝台

自分の席は11号車の上段です。

上から見た景色(笑)。意外と高さがあります。
切符は上段でしたが、下段の方が他のグループの所でずっといるから自由に使っていいとのことだったので、景色を眺めるなど自由に使わせて頂きました(笑)。

食堂車ではディナーの準備が。ディナータイムは17時~18時30分が1回目、18時50分~20時20分が2回目です。
16時20分、定刻に北斗星号は上野駅を出発しました。終点札幌駅には翌日の11時15分に到着予定。およそ19時間にも及ぶ列車の旅です。
上野駅のホームは沢山の見送りに来た人や列車を見に来た人でごった返していました。
列車は16時43分大宮駅に到着。途中並走する普通、快速列車の乗客や、ホームで並んでいる人たちからの視線を感じます(笑)。

食堂車の夕食や朝食にありつけないことも想定して多目に食料を買い込みました(笑)。写真は上野駅の売店でたまたま見つけた、北海道の森駅の駅弁「いかめし」です。

写真では伝わりにくいですが、大きさはかなり小さいです(笑)。この大きさで650円と値段はかなり高めですが、高いだけあって味はとても美味しかったです。

食後はロビーカーでしばらくくつろいでいました。この時間帯はなかなかの混雑具合でしたが、タイミング良く空いた椅子をGET(笑)。
列車は17時46分、宇都宮駅に到着しました。
一旦自分の席に戻って食堂車へ行くための準備を整えます。食堂車ではコース料理などの予約制ディナーが前述の通り2回あった後、準備ができ次第予約不要のパブタイムとなります。パブタイムという名前ですが、お酒類だけでなく普通の夕食のようなものもあります。パブタイムは21時前から23時まで(ラストオーダーは22時30分まで)と時間が決まっており、大体2順目までに入らないと料理にありつくのが厳しくなってしまうため、かなり早い時間から食堂車の外からロビーカーにかけて長蛇の列ができます。
19時前にロビーカーに戻ってみると1番目?らしき人が食堂車の外に1名。しばらくして2番目の方が並ぶと一気に列ができ始めました。自分が並んだのは4番目で、これなら確実に1順目に入ることができるので一安心。並び始めたのが19時過ぎでパブタイム開始まではあと1時間半以上あるため、自然と周りの方々と話をすることになります。皆さん北斗星の切符を取るためにどれだけ苦労したかという共通の話題もあるだけに、会話は弾みました(笑)。
一番衝撃だったのは、この後6月15日横浜アリーナで行われたmiwaのライブに行く予定だったというのは前回の記事の通りですが、まさかの3番目に並んでいた方が6月10日大阪城ホールで行われたmiwaライブに行っていたということで、北斗星の車内でmiwaの話に花を咲かせることになるとは思いませんでした(笑)。他にも青森~札幌間を結んでいる夜行急行はまなすの話題になると、2番目に並んでいた方が北斗星の後に乗る予定だったらしく、青森到着後に乗り換えるとのことだった五能線(鉄道ファンには人気の、青森から秋田までひたすら海沿いを走るローカル線です)など、鉄道トークにも花を咲かせていました(笑)。
そんなこんなで21時頃まで並んで待っていましたがあっという間に感じました(笑)。ディナーが終わって準備が終わるとパブタイムが開始。人生最初で最後のブルートレイン食堂車に案内されます。

北斗星号 食堂車(パブタイム)
注文したのは煮込みハンバーグセット。注文してから運ばれてくるまでは結構時間が掛かりましたが、その間食堂車の雰囲気をじっくり堪能していました。まさに走るレストラン、窓からは暗闇の中街の灯りが流れていくのが見えました。

しばらくすると運ばれて来ました。味の方は言うまでもなく美味しかったです(笑)。寝台特急の食堂車というなかなか体験することのできない非日常の世界。なくなってしまうのはとても残念です。(写真右上のソーセージは先程の大阪城ホールmiwaライブの方に少し分けて頂きました。お気を遣わせてしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m)
22時過ぎに岩手県の一ノ関駅に到着。ここは乗客の乗り降りはできない、いわゆる運転停車駅です。

食後の紅茶も格別でした。
食堂車をあとにして再び自分の席へ。22時半から予約していたシャワーを浴びに行きます。

2015年3月までは北斗星専用シャワーカードでしたが、臨時化と同時にカシオペアと共通になってしまいました。
いざシャワールームへ行ってみるとなぜか先客が(行ったのは22時35分頃です)。どうも時間を間違えていたようでしたが、どっちにしろ22時半~23時がこの日の最後の枠だったため、北斗星のスタッフの方に事情を説明すると23時過ぎまでゆっくり使わせて頂けました(笑)。

シャワーは普通のシャワーです(笑)。お湯が出る時間は6分間で途中不要な時は一時停止できます。サンライズエクスプレスに乗った時同じようなのを体験済みで、時間が大量に余ることを知っていたので、最後はひたすら時間がなくなるまで体温を冷ますべく冷水を浴びていました(笑)(北斗星のシャワールームの脱衣場が尋常じゃなく暑いので、冷やして出ないと汗が止まらなくなってシャワーを浴びたのが無意味になります(笑))。ちなみにシャワールーム内ではコンセントがあるので電子機器の充電をすることができます。
シャワーを浴び終わって脱衣場にいると突然大音量で警報音が。どうも隣のシャワールームから鳴っていたようでした。急いで車掌さんを呼んでくると、どうも緊急事態が起きた時に中から知らせるための警報音らしいのですが、車掌さんが呼び掛けたり扉を叩いたりしても全く反応なし(?) 誰か倒れてるんじゃないかと身構えました。扉をこじ開けてみると中には誰もおらず。なんで警報音が鳴ったのか結局分からず、途中で駆け付けてきたもう一人の車掌さんと相談した結果、幽霊の仕業だろうという結論に至って事なきを得ました。(?)
シャワーを浴びた後は席に戻ってしばらく車窓を眺めてました。列車は盛岡駅から第三セクターのIGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道を経由して青森駅へと向かいます。青森駅へは1時50分に到着し、4時15分の発車まで約2時間半運転停車するので、暗い中列車が走行するのは青森駅までです。途中3月に寄った浅虫温泉の「ゆ~さ浅虫」なんかも車窓に見えて、とても懐かしい気持ちになりました。
定刻に青森駅へ到着。ここで上野駅から引っ張ってきたEF510型電気機関車とお別れし、新たに青函トンネルの通過に対応したED79型電気機関車に付け替えられます。青森駅は運転停車なので、連結作業を外から見ることはできません。折角なので1号車の一番端まで行ってED79の連結を見てきました。同じように連結を見にきた人で結構混雑していました。
連結を見た後は、発車までひたすら暇なので本格的に車内を見て回ります(笑)。

何号車か記録するのを忘れていましたが車内通路です(笑)。

こちらも車内通路。

こちらは開放B寝台。さすがにもう午前3時前、車内は静まり返っています。

誰もいない食堂車

食堂車厨房横の通路です。

午前3時過ぎ、ロビーカーも殆ど人がいません。この後4時15分に青森駅を発車し5時過ぎに青函トンネルへ突入します。自分の席へ戻ってしまうとそのまま爆睡する危険性があったため、そのまましばらくロビーカーのソファーでうとうとしていました(笑)。
【寝台特急北斗星で行く】日本縦断弾丸旅行記part3 青森~札幌編に続きます。
夏の京都ミニ観光 ~本願寺・都路里編~
8月8,9日と京都に用事があったため、京都在住の友人と再会するついでに色々と観光してきました。

8月8日朝、淀屋橋駅から京阪特急で七条駅まで移動。京阪名物の2階建車両に久しぶりの乗車です。

スペースが狭いため天井の荷物入れはありません。所要時間は結構掛かりますがその分乗り心地は良いです(笑)。

用事を終わらせて夕方から軽く京都観光。まずはJR京都駅から徒歩で西本願寺へ。

建物の中はこんな感じ。無料で入れます。

渡り廊下

外から見た感じ

西本願寺を後にして今度は東本願寺へ向かいます。

東本願寺は工事中のため全部は見れませんでした。

東本願寺の中へ。西本願寺とは少し雰囲気が異なります。
再び徒歩でJR京都駅へ。JRで大阪へ向かいますが、特に急ぐ必要もないので混んでいる新快速には乗らずに普通(高槻から快速)でゆっくり行きます。それでも所要時間は京阪特急よりも早く40分程しか掛からないんですけどね(笑)。
大阪ではこの日なにわ淀川花火大会が開催されていたので、ついでに行ってきました。
会場に到着したのは打ち上げ開始から5分後くらいでしたが、キャパが圧倒的なので場所は余裕で空いてました。みなと神戸や天神祭の花火大会も行ったことがありますが、どちらもあまりキャパが大きくなく、特にみなと神戸は打ち上げ位置が陸から結構遠いこともあり、個人的にはなにわ淀川花火大会が一番お気に入りです。
コンパクトデジタルカメラで花火の撮影はかなり厳しいものがありますね(笑)。結局150枚程撮ったもののほとんどがボツに。(笑)




花火を見た後は凄まじい混雑に見舞われながら帰宅しました(笑)。
翌日の8月9日、行きは時間がなかったのでJRで京都まで移動。前日と同じように夕方に用事が終了し、バスに乗って京都大学へ。キャンパスを散策しつつ時間を潰して友人と合流後、ひとまず八坂神社前までバスで移動しました。

京都大学正門前。相変わらず個性的な大学ですね…(笑)
お目当ては京都では知らない人のいない有名なお茶屋さん「辻利(つじり)」の茶寮「都路里(つじり)」のパフェです。噂には聞いていましたが店に行くのは初めて。最初店名を見た時は「とろり」かと思いました(笑)。
時期も時期なので下手をすると1時間以上待つことになるかもと思いましたが、意外と30分程で済みました。待ってる間もお茶やおしぼりなど出して頂き感謝ですm(_ _)m

折角なので一番のメインメニュー?である特選都路里パフェにしてみました。一つ1,300円弱となかなかのお値段ですが、味は最高です。店内の雰囲気も和テイスト(当たり前か)で良い感じ。お茶も美味しかったです。
都路里を後にしてバスに乗り、京都大学へ戻って友人と解散後、次の友人との待ち合わせまで暇なのでぶらり路線バスの旅へ(笑)。京大正門前から適当にバスに乗って北大路バスターミナルへ行きました。勝手に広島バスセンター並みの規模を想像していたため、思ったより大分コンパクトに感じました(笑)。再びバスに乗って京都大学へ戻って友人と合流後、そのまま友人宅で一泊させて貰いました。
翌朝11時前のバスで銀閣寺道バス停を出発、40分程でJR京都駅に到着し、前日同様普通列車でゆっくり帰宅しました。

おまけ:迫力ある京都駅。

8月8日朝、淀屋橋駅から京阪特急で七条駅まで移動。京阪名物の2階建車両に久しぶりの乗車です。

スペースが狭いため天井の荷物入れはありません。所要時間は結構掛かりますがその分乗り心地は良いです(笑)。

用事を終わらせて夕方から軽く京都観光。まずはJR京都駅から徒歩で西本願寺へ。

建物の中はこんな感じ。無料で入れます。

渡り廊下

外から見た感じ

西本願寺を後にして今度は東本願寺へ向かいます。

東本願寺は工事中のため全部は見れませんでした。

東本願寺の中へ。西本願寺とは少し雰囲気が異なります。
再び徒歩でJR京都駅へ。JRで大阪へ向かいますが、特に急ぐ必要もないので混んでいる新快速には乗らずに普通(高槻から快速)でゆっくり行きます。それでも所要時間は京阪特急よりも早く40分程しか掛からないんですけどね(笑)。
大阪ではこの日なにわ淀川花火大会が開催されていたので、ついでに行ってきました。
会場に到着したのは打ち上げ開始から5分後くらいでしたが、キャパが圧倒的なので場所は余裕で空いてました。みなと神戸や天神祭の花火大会も行ったことがありますが、どちらもあまりキャパが大きくなく、特にみなと神戸は打ち上げ位置が陸から結構遠いこともあり、個人的にはなにわ淀川花火大会が一番お気に入りです。
コンパクトデジタルカメラで花火の撮影はかなり厳しいものがありますね(笑)。結局150枚程撮ったもののほとんどがボツに。(笑)




花火を見た後は凄まじい混雑に見舞われながら帰宅しました(笑)。
翌日の8月9日、行きは時間がなかったのでJRで京都まで移動。前日と同じように夕方に用事が終了し、バスに乗って京都大学へ。キャンパスを散策しつつ時間を潰して友人と合流後、ひとまず八坂神社前までバスで移動しました。

京都大学正門前。相変わらず個性的な大学ですね…(笑)
お目当ては京都では知らない人のいない有名なお茶屋さん「辻利(つじり)」の茶寮「都路里(つじり)」のパフェです。噂には聞いていましたが店に行くのは初めて。最初店名を見た時は「とろり」かと思いました(笑)。
時期も時期なので下手をすると1時間以上待つことになるかもと思いましたが、意外と30分程で済みました。待ってる間もお茶やおしぼりなど出して頂き感謝ですm(_ _)m

折角なので一番のメインメニュー?である特選都路里パフェにしてみました。一つ1,300円弱となかなかのお値段ですが、味は最高です。店内の雰囲気も和テイスト(当たり前か)で良い感じ。お茶も美味しかったです。
都路里を後にしてバスに乗り、京都大学へ戻って友人と解散後、次の友人との待ち合わせまで暇なのでぶらり路線バスの旅へ(笑)。京大正門前から適当にバスに乗って北大路バスターミナルへ行きました。勝手に広島バスセンター並みの規模を想像していたため、思ったより大分コンパクトに感じました(笑)。再びバスに乗って京都大学へ戻って友人と合流後、そのまま友人宅で一泊させて貰いました。
翌朝11時前のバスで銀閣寺道バス停を出発、40分程でJR京都駅に到着し、前日同様普通列車でゆっくり帰宅しました。

おまけ:迫力ある京都駅。